中国版YouTube、youku(ヨウク)から北斗の拳の動画紹介
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世紀末救世主伝説 北斗の拳 東映・劇場版
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世紀末救世主伝説 北斗の拳 PART1
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1986年(昭和61年)作品。テレビシリーズの大ヒット中に制作された初の劇場版で、監督はテレビシリーズの芦田豊雄。原作におけるケンシロウとラオウの最初の対決までを劇場用に再構成し、全編新作で制作された劇場用オリジナル長編。概ね原作の流れを追っているもののトキは登場せず、北斗の兄弟はケン、ラオウ、ジャギのみで南斗聖拳ではシン、レイのみである。その他一部のキャラクターは立場が変更されて登場している。クライマックスのケン対ラオウ戦は、両者が闘気弾を撃ち合い、街全体を爆撃で破壊してしまうなど、『ドラゴンボール』を彷彿とさせる激しい描写となっている(ちなみに放映当時『ドラゴンボール』はギャグ要素が強い作品だった)。配給収入は約9億円で、興行収入に換算すると約18億円といわれる。
本作最大の特徴は、映画ならではの過激なスプラッタ描写である。テレビ版ではシルエットや透過光によって緩和されていた人体破裂の描写などが露骨に近い形で描かれており、血みどろ感覚が強い。このバイオレンス描写の極度な強調を原作者である武論尊は決して快く思っていなかったようで、公開当時に史村翔名義で携わっていた仕事(無論週刊少年ジャンプ以外の雑誌である)の作者コメントで、「残念だ」との意を表明している。また、公開当時のジャンプ巻末にある目次での作者コメント欄でも「漫画と映画は別物と思って見て」との意を表明している(ミリオン出版 コミックGON!97年創刊号に記述あり)。
リンについては、公開時に雑誌で展開していた天帝編に呼応するような設定(実は天帝の双子の妹だった)が暗に示されており、クライマックスではケンシロウはラオウに敗れ、まさにラオウがとどめを刺そうとする瞬間にリンが戦いを制止し、ラオウがリンの忠告を受け入れ、去るという展開で終了するなど、その存在の大きさを伺える演出がなされていた(「拳王は地に膝など着かぬ」と叫んだラオウが、リンの前に跪づくシーンは印象的だった)。
なお、1988年のビデオソフト化に際して、ケンシロウが敗れる結末が改訂されることになり、ケンシロウとラオウは両者互角のまま、互いに今まさに最後の一撃を放たんという瞬間にリンが制止、ラオウがこれを聞き入れて去るという展開で新たに新作カットが制作され、差し替えが行われた。従ってオリジナル劇場公開版は日本国内では未だソフトメディア化されていないが北米でソフト化されているものは改訂前のバージョンで収録され発売されている。
続編を予感させる終わり方だったが、この劇場版の続編は製作されなかった。
一方改訂されたバージョンも、88年のビデオソフト、1995年にLDが発売された以降、2007年現在まで地上波TV放送はされておらず、またDVDも日本国内では未発売であるなど視聴が難しく、半ば幻の作品になりつつある。SKY PerfecTV!では数度放送された。
韓国で無許可で製作された韓国版北斗の拳は、この映画のストーリーを基にしている。主題歌もこの映画の主題歌「ハート・オブ・マッドネス」を韓国語に訳したものである。
主題歌
オープニング
『Heart of Madness』
作詞・作曲・編曲:うじきつよし、歌:KODOMO-BAND
エンディング
『Purple Eyes』
作詞・作曲・編曲:うじきつよし、歌:KODOMO-BAND
スタッフ
■ 制作総指揮/今田智憲
■ 監督/芦田豊雄
■ 脚本/高久進
■ 音楽/服部克久
■ 作画監督/須田正己
北斗の拳 TVシリーズ